『ボクらとオカンの・・・・漫才な日々』


北海道で暮らすボーダーコリー9頭とオカンの生活記録
by taisho_k
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サクラ散る サクラ散る そして サクラ咲く

「グレーコリー症候群」という遺伝病のボーダーコリー「ルアナ」という子
とてつもない遺伝病で苦しみ生き抜いた子です
そして、ルアナと共に戦った家族がいます


どういう理由だかわかりませんが
「ルアナ」が私の元にやってくるんです
それが、まさに節目、節目だったりします・・・。


あまり連絡をとらないのですが、ゆうたくんの携帯にメールを久しぶりにいれたその瞬間
「ルアナ」は最後の力を振り絞り戦い、大好きな家族みんなが見守るなかで眠りにつきました。

2歳10ヶ月と15日

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※この写真は、ルアナが旅立った日に家族で撮った最後の写真です

悲しみに暮れる家族に

「ルアナは、病気を選んで家族のもとへ来たんだよ
               ルアナは、ルアナの使命をもって」と

そのとき、彼らはそれを素直に受け入れることができなかったそうです
あたりまえです
私だってそうだったし
でも、時間がたつにつれて「その言葉」が理解できたといいます

私は思います
病気をもった犬も、そうでない犬も その家族を選んでそこに行くのだと

だからこそ、命を生み出す責任
家族として迎える責任が生まれてくると

彼の人生を変えたのは「ルアナ」
壮絶な犬生を生きたルアナを見守り一緒に戦ってきたゆうたくん
そんなルアナに出会い、彼は「獣医になる」と決め
3年前に北海道の酪農学園大学を受けました

そして、見事  桜が散ったのです(笑

次の年も・・・


そして、今年 やっと桜の花が咲きました
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試験の日
ゆうたくんからメールが入りました
最初の受験校「北里」

「一教科目の数学がボロボロで、手が震えました。ダメだと思います
 食事ものどを通りません」と・・・

一人、ホテルの部屋なのかどこかでおびえているゆうたくん

「忘れなさい、とにかく窓を開けていっぱい空気を吸って深呼吸!
近くのコンビにでもいい、ルアナが大好きそうなデザートを買いに行って一緒に食べるんだよ。」と

そう、ルアナはかならずゆうたくんと共にいる


北里も受け 受かったのですが...酪農学園大学
  北海道の地にあるソコが第一志望だったんです

そして、見事 酪農学園大学 獣医学部 合格です

16日が酪農学園大学の合格発表の日でした
朝から、ドキドキ
来た!ゆうたくんからのメールです
開けるのが怖くて・・・

「ラクノウガクエンダイガク サクラサク」
絵文字の桜がいっぱい咲いてました!

すぐに電話を入れました!
なんでしょう、涙が止まらなくて...声になりません
お母さんとも電話で話をしているのですが、お互い会話になりません(笑

ある意味、子供のような存在のゆうたくんになるのかな(爆


彼は3月末に北海道にやってきます
きっと、ルアナも一緒にやってくると思います

そして、ウチへも足を運ぶでしょう
何故って?
一緒に犬たちとサンポをするんです♪

ゆうたくんのお母さんにいったんです。
実は・・・一緒にアジリティの練習をしない?って誘おうかと思ってるんですってね
そしたら、「ゆうた!アジリティを一緒にって言ってくれてる」って後ろにいるゆうたくんに(笑
息抜き程度ですよ、だって勉強が優先ですから!

年に数回、北海道でのアジリティの競技会があり顔を出します
私なんかよりも犬の世界をいっぱい知ってらっしゃる先生たちも
いろんな世界をみるチャンスです!
もちろん本人の希望を聞きますがね(笑

いろんな角度からいろんな見方のできる素敵な獣医さんになってくれることをかげながら応援することしか私にはできません
でも、今のゆうたくんなら大丈夫
3年前のピヨピヨの頃ならちょっと心配だったけれど、大きく成長したもんね



「犬ももちろんだけれど、飼い主の気持ちを受け止められる素敵な獣医になってね」と
彼はルアナと戦った壮絶な時間を... 経験しているんです

これから、きっと精神的にキツイ世界をたくさんみることになるゆうたくん
奇麗事だけではすまされない世界に足を踏み入れます
素敵な彼を応援してくださいね

そして、野生児軍団の一員が4月から増えます!
これからもどうぞよろしくお願いします


追伸 
グレーコリー症候群という病気 まだまだ知られていない病気です
ルアナの兄弟も、同じく短い命で旅立ちました
遺伝病は防ぐことはできます
でも、100%の繁殖は・・・「絶対」はないのです
自分のうちの子は健康だから関係ないということでもありません
繁殖をするしないだけではありません
需要と供給の世界でもあるのです

ぜひ、ルアナからの使命を受け継ぎ 発信している彼らの声に耳を傾けてください

HPには、闘病の最後の最後まで戦ったすべてが書かれています
そこを読み返すと・・・胸がいまだに苦しくなり涙があふれてきます
そう、ルアナはまだメッセージを発信し続けているのです

ルアナと羊たちのHP 


ウェリナ
野生児軍団の中に遊びに来るために、体力いっぱいつけておくんだよ
ルアナが北海道の地を踏めなかった分
いっぱい大地を走りまわろうね!


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このブログを書くにあたって、ゆうたくんのお母さん(給仕さん)へメールをしました。
承諾を得るために

そして、彼女からこんなメールが返ってきました

***************************************************

ブログの件ありがとうございます。
できるだけ多くの人に知ってもらう事が私たちの願いでもあるから
もちろん OKですし、とってもうれしいです。

遺伝的な疾患を減らす事ができるなら、未然に防いでいく事
それは今、犬種を問わずに考えていかなければならない事だと思う。
他犬種でも乱繁殖・無知な繁殖で奇形・遺伝病・・死産など増えている
ボーダーも商品としての無理な繁殖・一般のブリーディングが増え
増えてきた結果 飼育放棄が増え また新たな遺伝疾患がでないとも言
えない状況
辛い運命を背負う子・・悲しい思いをする家族が増えないように・・私
たちの願いですから
そしてなにより・・ルアナとBLUEが伝えたかったコトだと思うか
ら・・・

また、先天性後天性を問わず、愛犬が病気になってしまったら辛く苦し
いモノ
でも、気持一つで楽しく過ごす事が出来る!
ブログを通して励まされたというメッセージをいただくたびに
それを実感する毎日だった・・
もう一つ・・・発信したかったメッセージでもあったので。

ゆうたの今の姿
出会いは偶然のようで必然なんですよね・・

                        給仕

   さて、ウェリナの野生児ブリがどこまで通用するのか?
   楽しみです。ウェリナを連れて北の大地へ渡る日を楽しみに・・・

***************************************************

ボーダーコリーを飼っていらっしゃる方は、すでに「ルアナ」の事はご存知かもしれません
でも、ここのブログには多くの他犬種の方もいらっしゃっています
今一度、犬の命
生まれてきた宿命
我が子との向き合い方を思い返してもらえたらうれしいです

その子が、何ができるできないというより
今、そこに素敵な笑顔でいてくれる我が子をなでながら・・・

                      juno
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by taisho_k | 2008-02-20 23:04 | 犬たちとの日常
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